韓経:神戸、世界初の「水素都市」建設へ

  • 2016年5月3日

日本総合建設会社の大林組と川崎重工業が2018年に、水素燃料で作った電気を神戸市の一部の地域に供給する事業を始める。

日本経済新聞によると、大林組と川崎重工業は関西電力と神戸市の協力を受け、神戸ポートピアホテル、神戸国際会議場などがあるポートアイランド地区の約25ヘクタールに「水素電気」を供給する。

ポートアイランドとは神戸市中央区にある人工島。日本が北九州市に水素試験団地「水素タウン」を運営したことはあるが、地域の電源として水素発電を導入するのは世界で初めてだと、同紙は伝えた。

大林組などは日本政府の補助金を受け、現在とほぼ同じ電気料金でポートアイランド地区のホテル、会議場などに電気を供給する。送電量は約1万人が働くオフィス街の消費量で、このための年間水素使用量は水素燃料電気自動車2万台分に相当する。現在使用中の電気と熱エネルギーの半分は水素発電で充当し、不足分は関西電力の電気で補充する。

大林組などは来年、出力1000キロワット級タービン発電所の工事に入り、2018年中に水素電気を生産する。水素発電は水素20%と天然ガス80%を燃料として使用し、二酸化炭素排出量を水素使用分だけ減らすことができる。今後、水素だけで発電することも検討している。水素発電所総投資額は20億円(約210億ウォン)。