韓経:「コスパ高い韓国製品、南アフリカで人気」…27カ国のバイヤー集まる

  • 2016年3月31日

柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官やチョン・ヤンホ調達庁長、南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道知事らが30日「2016コリア国市場エキスポ」で参加企業の関係者の説明を聞いている。

30日、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)の韓国国際展示場(KINTEX)で開幕した「2016コリア国市場エキスポ」。韓国の中小企業ジスマートグローバルブースのガラス窓に高画質のカラー動画が再生されると、米国のバイヤーが感嘆の声を上げた。彼は何度も「ワンダフル」と叫んで作動原理や価格などを細かく確認していた。Gスマートグローバルのオ・トファン代理は「薄膜コーティングしたガラスにLED(発光ダイオード)の照明を設置した透明電光ガラスを世界で初めて量産している」として「米国やインド、ベトナムなどのバイヤーがブースを訪れている」と話した。

◆優秀中小企業が大挙参加

調達庁と京畿道、中小企業中央会が主催して韓国経済新聞社が後援したコリア国市場エキスポは、国内最大規模の調達展示会だ。政府の調達市場に参加する251社が来月1日まで772品目を展示する。

優れた技術力で海外市場を攻略する企業が大きな関心を集めた。ディージェイコスタルは文書の裁断とコンピューターハードディスクの破砕機能を同時に備えた「ハードディスク複合破砕機」を出した。同級製品よりもサイズが小さく、電力消費量が50%以上も少ない。ディージェイコスタルのイ・ジュン理事は「紙を1ミリサイズで破砕する世界的水準の精密技術を適用した」と強調した。

創意的なアイデアで勝負するベンチャー企業もブースを整えた。イーキューブ・ラボの「太陽光圧縮ごみ箱」は、自ら重さを感知して廃棄物を圧縮する全自動ごみ箱だ。各ごみ箱をインターネットにつなげて最適な回収時期と動線を組み合わせるソリューションも提供する。「今回の展示を機に最大規模の米国市場攻略を加速化させる」と話した。

◆27カ国バイヤー114人参加

国内の中小企業と海外バイヤーの輸出相談会も一緒に開かれた。主催側は大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、世界韓国人貿易協会と手を組んで27カ国のバイヤー114人を招いた。南アフリカ共和国の貿易商社ミシアのアティンガブナー・ジョージ・アモア理事は「日本製品より安く、中国製よりも質の良い韓国製品は、アフリカで大人気」として「LED照明やインテリア用品、通信部品などを主に見て回っている」と話した。

安全防犯窓を製作しているコグリョシステムのチョン・スヨン代表は、マレーシアとベトナムのバイヤーと相談した。彼は「これまで米国、中国、日本だけに輸出していたが今回の相談会を東南アジア販路開拓の足がかりにする」と明らかにした。

展示参加企業の採用説明会も開かれた。機械、電機電子業種の80社余りの企業が参加して高校生や大学生を対象に相談や面接を行った。チャン・ヤンホ調達庁長は「給与や福祉水準が高いのにあまり知られていなかった優秀な中小企業が多い」として「これらと求職者をつなげて青年失業の解消を助けたい」と強調した。

開幕式に参加した柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官は「今回の行事が中小企業の販路を拡大し、海外調達市場に進出するきっかけになるものと期待する」と述べた。