韓経:朴大統領「R&Dコントロールタワー新設…投資システム革新する」

  • 2016年3月18日

朴槿恵(パク・クネ)大統領は17日、国家研究開発(R&D)投資のコントロールタワー機能を強化するために大統領主宰の科学技術戦略会議を新設すると明らかにした。朴大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で人工知能・ソフトウェア関連の企業家や専門家を招いて「知能情報社会民官合同懇談会」を開催した席で「国家R&Dシステムの根本的な革新が必要だ」としてこのような案を提示した。

科学技術戦略会議は民間の専門家と公務員らで構成され、核心の科学技術政策や事業、部署間の意見対立懸案を調整して戦略をつくる役割を果たす。

朴大統領は「我が国の国内総生産(GDP)対比R&Dの比重は2014年基準で4.3%と世界1位、絶対規模でも世界6位を記録しているが、R&Dの生産性は米国の3分の1に過ぎない」と指摘した。さらに「こうした現象はコントロールタワー機能が脆弱でR&D投資が効率的に配分できないところに起因する」とした。

朴大統領が国家R&D投資に直接関わることにしたのは、19兆ウォンに達するR&D予算がどんぶり勘定式、分け合い式に執行されているのをこれ以上見過ごせないという判断に従ったものと青瓦台関係者は話した。朴大統領は「基礎研究と産業技術間の差や特性を考慮していなかった画一的な評価管理方式、基礎科学について短期間で結果を出すよう督促する方式では、R&D投資の生産性を高めることはできない」と指摘した。