急増する訪日中国人観光客

  • 2015年6月18日

中国人観光客が日本に集まっている。

日本政府観光局によると、5月に日本を訪問した中国人観光客は38万7200人で、前年同月比133.6%増となった。4月の40万余人に次いで過去2番目に多い。中国人は国籍別訪日外国人数で2月から4カ月連続で1位。今年1-5月の訪日中国人は約171万人で、前年同期比105.7%増えた。円安のほか、日中間の航空便拡大で移動が便利になったためという分析だ。

中国人観光客の急増を受け、5月に日本を訪問した外国人観光客数は前年同月比49.6%増の164万1800人となった。5月では過去最多。5月は3-4月の花見観光と夏休みシーズンに挟まれ、観光客が減少するが、今年は月間基準で4月に続いて2番目に多かった。中国に次いで台湾(33万9700人)、韓国(31万5400人)、香港(12万600人)の順に訪日観光客が多かった。

日本政府観光局の関係者は「6月からは夏休みなど旅行シーズンに入るので訪日外国人がさらに増えるだろう」とし「韓国の中東呼吸器症候群(MERS)拡散動向に注目する必要がある」と述べた。今月に入りMERSの影響で韓国を訪問する中国人は大幅に減り、6月の訪日中国人観光客は訪韓中国人観光客を上回る可能性もある。今年1-4月に韓国を訪問した中国人観光客は月平均51万人。