韓経:現代・起亜車、エコカーで世界4位に

  • 2016年3月9日

現代・起亜自動車が昨年、世界エコカー市場でフォードを抜いて4位になった。1-5位のうち現代・起亜車だけが唯一、前年比で販売台数が増えた。

韓国自動車産業研究所が8日に発表した「2015年エコカー市場の特徴および見通し」によると、現代・起亜車は昨年、ハイブリッド車6万4383台、電気自動車8651台、プラグインハイブリッド車(PHEV)306台、水素燃料電池自動車252台の計7万3592台を販売した。2014年比で4.9%増加した。

現代・起亜車のエコカー販売増加は電気自動車が牽引した。2014年5月に発売された「ソウル」電気自動車が欧米で本格的に販売され、2014年(1639台)比で5倍以上に増えた。

全体の順位はトヨタが108万2000台で1位を維持した。しかし販売台数は2014年(118万4000台)比で8.6%減少した。2位のホンダも2014年(27万3000台)比15.4%減の23万1000台だった。3位のルノー・日産は14.2%減の8万1000台、2014年に4位だったフォードは21.5%減の6万8000台で5位となった。

全体のエコカー市場規模は199万2000台で、2.1%成長した。原油安で燃費がよいエコカーの長所が減ったうえ、トヨタプリウスなど人気モデルの老朽化で成長の勢いが弱まったと、韓国自動車産業研究所は分析した。

今年のエコカー市場は前年比17.8%増の234万6000台と予想される。現代車IONIQと起亜車ニロ、トヨタプリウス第4世代モデル、GMボルトなど競争力があるエコカーが発売されるからだ。

地域別には従来の最大市場の日本と米国で振るわず、韓国と欧州、中国などは規模が拡大した。消費税増税で自動車市場が冷え込んだ日本はエコカー販売も13.8%減の84万台となった。原油安で大型車の人気が高まった米国では14.4%減の48万9000台だった。