現代車、ベントレーのデザインディレクター招へいへ

  • 2015年6月19日

現代(ヒョンデ)自動車が、スーパーカーのランボルギーニとベントレーのデザインディレクターをつとめたルク・ドンカーヴォルケ氏(49)の招へいを進めている。

18日、米国自動車専門メディアのオートモーティブニュースなどによれば、ドンカーヴォルケ氏は今月初めにフォルクスワーゲングループに辞意を明らかにしてベントレーデザインディレクターから退いた。フォルクスワーゲンのインテリアデザインをつとめてきたステファン・シエラフ氏がドンカーヴォルケ氏に続くベントレーデザインディレクターに異動した。

ドンカーヴォルケ氏はペルーのリマ生まれで1990年アウディに入社した。1998年、同じフォルクスワーゲングループ内のランボルギーニに移って2005年デザインディレクターになった。フォルクスワーゲングループのセアトを経て2012年から最近までベントレーデザインディレクターをつとめた。ドンカーヴォルケ氏はこれまでアウディA2やランボルギーニのガヤルド、ベントレーのフライング・ホットスパーなどをデザインした。

オートモーティブニュースはドンカーヴォルケ氏が近く現代車に入り、一定期間が過ぎた後にはペーター・シュライヤー現代起亜自動車デザイン総括社長の後を受け継ぐとの見方を示した。これについて現代車関係者は「ドンカーヴォルケ氏の招へいに関しては何も決まっていない」と話した。

現代車は最近になって外国人役員の招へいを積極的に進めている。2006年にシュライヤー社長を迎え入れたのに続き、2011年にはBMWからクリストファー・チャップマン現代車米国デザインセンター首席デザイナーを引っぱってきた。

昨年12月にはBMWの高性能車Mシリーズを開発してきたアルバート・ビアマン元M研究所長を現代車の南陽(ナムヤン)研究所高性能車担当副社長に任命した。現代車はNプロジェクトという名前で高性能スポーツカーの開発作業を進めている。