韓経:中国3大証券会社「招商」、韓国上陸

  • 2016年2月24日

中国3大証券会社の招商証券が、今年の下半期から韓国内の機関投資家を相手に中国の株式などの仲介業務を始める。中国の証券会社が韓国に金融投資業者として登録して正式業務に出るのは初めてのことだ。

23日、金融委員会によれば招商証券は19日金融委に投資仲介業予備認可を申請した。金融委は約2カ月間の審査を経て予備認可の有無を決めた後、本認可申請を受けつける予定だ。

登録要件に大きな問題がなければ招商証券は今年の下半期に中国証券会社として初めて国内に現地法人をつくり、営業を始めることができる見通しだ。

招商証券は交通・金融・不動産開発事業を手がける中国の国有企業「招商グループ」の系列会社だ。自己資本は258億人民元(約4兆8600億ウォン)で中国証券会社の中で3番目に大きい。

2014年の売り上げは1兆5190億ウォン、当期純利益は6000億ウォンをおさめた。中国53都市で98支店を運営している。

招商証券はまず中国と英国市場の株式などの有価証券や場内派生商品などを国内で仲介する業務を始める計画だ。仲介対象は年金基金資産運用会社など機関投資家に限定した。

招商証券は2011年8月にソウル事務所を開く形で韓国に初進出した。昨年、滬港通(上海証券市場と香港証券市場の相互乗り入れ売買)が可能になりながら、中国市場に対する国内投資家の関心が高まると法人に切り替えて営業を拡大するという。

業界では招商証券が中長期的に買収合併(M&A)や企業公開(IPO)などで国内事業を拡大すると展望している。招商証券は2014年、中国内の全体投資銀行(IB)業務の主管実績基準で5位、IPO部門で2位を占めるほどIB事業競争力が強いという評価を受けている。