韓経:主力製品輸出不振の影響、昨年の成長率は2.6%…2年ぶり最低水準=韓国

  • 2016年1月27日

輸出不振の影響で昨年の経済成長率が2年ぶりに2%台に落ちた。韓国銀行(韓銀)は26日、昨年の実質国内総生産(GDP)増加率(速報値)を2.6%と発表した。2014年(3.3%)より0.7ポイント低く、2013年(2.9%)以来2年ぶりに2%台となった。2012年(2.3%)以来3年ぶりの最低水準だ。

経済成長率が低下したのは輸出不振のためだ。昨年の財・サービスの輸出増加率は0.4%と、2014年(2.8%)に比べ2.4ポイントも落ちた。グローバル金融危機の余震があった2009年(-0・3%)以来6年ぶりの最低水準。

国際原油価格の下落で貿易条件は改善されたが、中国の景気減速などで世界貿易が減少したためだと、韓銀は分析した。韓銀は、船舶・自動車・液晶表示装置(LCD)など主力製品の輸出が減少したのが大きな影響を及ぼし、携帯電話・半導体なども増加傾向が弱まったと説明した。

民間消費と政府消費が輸出の不振を埋めた。昨年、民間消費は2.1%増加し、2011年以来4年ぶりに2%台となった。政府の消費も3.3%増えた。

昨年5月末に始まったMERS(中東呼吸器症候群)事態で昨年4-6月期の消費が冷え込んだが、政府が施行した個別消費税引き下げ、コリアブラックフライデーなど消費活性化対策の効果があったと分析された。