韓米、北核無力化「4D作戦」連合訓練へ

  • 2016年1月13日

韓国と米国の両軍は2月末か3月初めに始まる「キーリゾルブ」訓練で、両国軍が保有する武器体系の情報を活用して攻撃が差し迫った北朝鮮の核と弾道ミサイルを発見し無力化させる連合訓練を初めて実施する方針だ。両国軍は昨年11月に開かれた第47回韓米安保協議会(SCM)で、有事の際に北朝鮮の大量破壊兵器の先制攻撃まで含めた「4D作戦計画」の樹立を発表していた。

政府の高位関係者は12日「北朝鮮が4次核実験を通じて水素爆弾の開発の第一歩を踏んだことを非常に深刻に受けとめている」として「当初の計画よりも日程を操り上げてキーリゾルブ訓練から韓米同盟のオーダーメード型の抑制戦略およびミサイル対応作戦の『4D作戦概念』を土台に連合訓練を遂行し、作戦遂行の体系も確立する案を積極的に検討している」と明らかにした。

4Dというのは北朝鮮核とミサイルを探知(Detect)・かく乱(Disrupt)・破壊(Destroy)・防御(Defense)など4段階に分けて対応する概念だ。

最近まで4D概念に関して4回にわたり討議式の訓練を行った韓米両国軍は今後、連合訓練で有事の際に攻撃する主な標的リストを更新して最新化する予定だ。4D段階別にコンピューターシミュレーションを通じて最適な対応武器を選別する計画だ。

軍の関係者は「北朝鮮が韓国の領土に核弾頭を積んだスカッドミサイルを発射すると仮定すれば、最低1分以内に軍事衛星やX-バンドレーダー、高高度無人偵察機などで探知しなければならない」として「さらに座標を識別して使用武器を選定する過程を5分以内に終えた後、20分以内にまともに打撃できるかを訓練過程で確認することになる」と話した。