サムスン電子、昨年の売上200兆ウォン達成は不透明

  • 2016年1月4日

サムスン電子の売上が2014年に続いて昨年も減少したことが分かった。一部では「売上200兆ウォン(約20兆1600億円)」ラインが崩れたと推定している。サムスン電子の売上は2012年から2014年まで3年連続200兆ウォンを超えていた。

3日、サムスン電子と業界によると、サムスン電子は昨年10-12月期に52兆~54兆4000億ウォンの売上を上げたものと推定されている。サムスン電子は昨年年初から7-9月期まで累積売上147兆ウォン、営業利益20兆ウォンを記録した。

10-12月期の売上が53兆ウォンを超えない場合は年間売上200兆ウォンを達成できない。韓国内の主要証券会社10社のうちサムスン証券など4社はサムスン電子の昨年の売上が199兆ウォン台にとどまるものと推算している。サムスン関係者は「社内的には昨年の売上が200兆ウォンを超えたかどうか確信を持てずにいる」とし「2014年の売上(206兆2000億ウォン)に比べて減少したことは確か」と説明した。売上減少の核心要因として、スマートフォン事業の悪化が挙げられている。

サムスン電子は昨年初め、実績改善を主導する武器として「ギャラクシーS6」等スマートフォンの新製品を登場させたが、販売は期待に及ばなかった。10-12月期には半導体とディスプレイパネルの価格が下落し、売上目標を達成できなかったことが伝えられた。

営業利益は2014年(25兆ウォン)より小幅増となる27兆ウォン水準と業界は推定している。昨年1年間にわたって断行された経費削減が功を奏した。サムスン電子は今月8日、昨年10-12月期の暫定実績を発表する予定だ。