来年、米中「ビッグマッチ」…韓国は「新ナッツクラッキング」に陥る

  • 2015年12月28日

来年に注目すべき国内外の経済分野の主なイシューとして米国と中国間の競争激化、韓国銀行が発表した潜在成長率(3.0~3.2%)水準についての論争などが挙げられた。

現代経済研究院は27日、「2016年の10大経済トレンド」報告書を通じ、対外経済分野で新年に最も注目されるイシューとして「G2(米国と中国)ビッグマッチ」を選んだ。研究院は中国の国内総生産(GDP)が来年に欧州連合(EU)を追い越すのに続き、世界1位の経済大国席をめぐっても米中間の競争が深刻化すると展望した。このほかに「米国の金脈掌握と世界経済の不振」「沈む新興国」などが主なイシューに挙げられた。

国内では「新ナッツクラッキング(nutcracking)に陥った韓国経済」が来年最も浮上するイシューに挙げられた。ナッツクラッキングはクルミ割り器に挟まれたクルミの境遇を例えた言葉で、進退両難を意味する。現代経済研究院のイ・ジュンヒョプ経済動向分析室長は「技術競争力で追撃する中国と円安効果で価格競争力を回復した日本が韓国を圧迫する様相」と説明した。

「3%台の潜在成長率の真偽」も来年、国内経済を熱する主なイシューになる見通しだ。