韓国キムチ、5年ぶりに中国に再上陸…宗家キムチの販売開始

  • 2015年12月25日

韓国キムチの中国販売が再開された。中国がキムチに厳しい衛生基準を適用して韓国産キムチの輸出の道が途絶えてから5年ぶりのことだ。

韓国農林畜産食品部によると、今月6日に船積みされた大象(テサン)FNF社の「宗家キムチ」890キロが18日、中国検疫当局の成分検査を通過した。このキムチは北京内にある8カ所のロッテマートで販売されている。今回輸出されたキムチは80グラムなど小分けパックのキムチだ。農食品部関係者は「中国人は切る必要のある株キムチよりもすでに切った状態の小分けキムチを好む傾向がある」と説明した。

大象FNFは今回中国市場にテスト用として輸出したキムチの販売推移を見て本格的な輸出計画を立てる方針だ。CJ第一製糖など他のメーカーも来年1~2月の中国輸出を目標にラベリング作業など詰めの準備を行っていると農食品部は伝えた。

国産キムチが販売用に輸出されたのは約5年ぶりだ。それ以前は中国がキムチに特に衛生基準を適用していなかったため自由に輸出できたが、中国検疫当局が2011年から100グラムあたりの大腸菌群が30個以下でなければならないという自国の塩漬けハクサイ「泡菜」の衛生基準をキムチに適用したため輸出の道が途絶えていた。

中国はことし初めに韓国産キムチの輸入を阻んでいた衛生基準を国際食品規格に合わせて改正した。これを基に両国が検疫条件に合意し、韓国は先月から国産キムチを中国に輸出できるようになった。