<ジェネシスEQ900>車が速度・方向制御…「人間中心技術」

  • 2015年12月10日

ジェネシスが目指す方向は「人間中心の進歩」だ。運転手と同乗者を最優先に考慮して先端技術を適用するということだ。

9日に「ジェネシス」ブランドとして初めて発売したEQ900は、こうしたブランドの方向性をそのまま反映している。代表的なのが安全性と便宜性を高める走行支援技術だ。

「高速道路走行支援システム(HDA)」は車が自ら速度と方向を制御するシステム。自律走行車を可能にする核心の技術だ。HDAを作動すれば時速0-150キロの間で車が前の車との距離と車線を維持し、前の車が停車すれば自動で停止した後、また発車する。ナビゲーションと連動して高速道路区間別の速度制限に合わせて自動で速度を調節する。

また運転手がハンドルから手を3秒以上離せば警告音が鳴ってHDAが消えるよう設計し、運転手が絶えず走行に関与するよう安全対策も設けている。

EQ900は車線を変更する時、死角にある車との衝突を防ぐ「後側方衝突回避支援システム」も搭載した。衝突危険状況で反対側の車輪を制動し、従来の車線を抜け出さないよう制御する機能だ。

「不注意運転警報システム」は走行中に車の走行パターンを総合的に分析し、運転手の運転危険状態を5段階で計器盤に表示する。運転手が疲労などで不注意な運転をするのを感知すれば、休憩を勧めるメッセージと警報音を発する。

EQ900は人の体が最も多く接するシートにも人間中心技術を取り入れた。運転席と助手席は22カ所、後部座席は14カ所(リムジン18カ所)に電動調整装置を付け、シートが体の全体部位に合うよう調節できる。