「品質経営」の現代・起亜車…中国で4車種の耐久品質1位

  • 2015年11月30日

現代(ヒョンデ)・起亜自動車の4車種が中国の耐久品質調査で1位になった。現代自動車グループは中国で「最も責任感のある企業賞」を6回連続で受賞した。

29日、自動車業界によれば市場調査機関JDパワーの「2015中国耐久品質調査(VDS)」で北京現代(現代車の中国合併法人)のベルーナ・ソナタ・ツーソン、東風悦達起亜(起亜車の中国合併法人)のセラトーなど4車種が各車のクラスで1位に評価された。

JDパワーの今回の調査は2011年5月から2012年8月まで車両を購入した中国の主要46都市、顧客1万7000人余りを対象に車両100台あたりの不満件数を集計する方式で行われた。点数が低いほど品質満足度が高いという意だ。

調査対象59ブランドの中で高級車の16ブランドを除く43の一般車ブランドのうち北京現代は5位(128点)、東風悦達起亜(136点)は7位に上がった。東風ミニと一汽大衆(FAWフォルクスワーゲン)が110点で共同1位になった。

車級別では一般車8クラスの中では現代・起亜車が半分にあたる4クラスでトップとなった。国内のアクセントの前身であるベルーナは小型車部門で140点をとり、起亜車のK2(145点)とともに1・2位となった。起亜車セラトー(国内では廃モデル)と現代車エラントラ(旧型アバンテ)は準中型上位部門で1位と3位をそれぞれ占めた。中型上位部門では現代車ソナタが112点、起亜車K5が120点で並んで1・2位に上がった。

中型スポーツ用多目的車(SUV))でも1位の現代車ツーソンと2位の起亜車スポーテージRがそれぞれ100点と105点となり品質を認められた。

一方、現代車グループは27日に北京で開かれた「第11回中国企業社会責任国際フォーラム」において6年連続で「最も責任感のある企業賞」を受賞した。中国の企業社会責任国際フォーラムは中国2大国家通信社である中国新聞社と時事週刊誌の中国新聞週刊が共同主催する行事で、企業の社会的責任に関する中国の代表的な行事の1つに挙げられる。

現代車グループは中国内外資企業で初めて社会貢献専門担当部署を設立した。これまで内モンゴル砂漠化防止事業、たち遅れた地域の住居改善事業、中国世界文化遺産保護活動などを展開してきた。現代車グループは今年、社会責任発展指数評価で外国投資の自動車企業の中で1位となっており、内モンゴル砂漠化防止事業は中国「ベスト50」の公益事業に選ばれた。