サムスン電子、4-6月期の営業利益は7兆ウォン前後(1)

  • 2015年6月29日

サムスン電子の今年4-6月期の営業利益は7兆ウォン(約7700億円)前後となる見込みだ。1-3月期(5兆9800億ウォン)に比べ1兆ウォンほど増え、実績改善基調は続くと予想される。しかし証券会社が一時、「ギャラクシーS6(S6エッジ含む)効果」で最大8兆ウォンの営業利益を予想したことを考えると「期待以下」だ。サムスン電子は来月7日、今年4-6月期の暫定実績を発表する。4-6月期の営業利益とともに、スマートフォン営業利益が半導体を上回るかどうか、1-3月期に赤字だったテレビなど家電部門が黒字転換するかどうかに関心が集まる。

(1)4-6月期の営業利益7兆ウォン超える?

サムスン電子の内部は4-6月期の営業利益を7兆ウォン前後と予想している。4、5月の営業利益を暫定集計した結果、4兆7000-4兆8000億ウォンだった。6月にもこうした傾向が続けば4-6月期全体では7兆ウォンをやや上回る。しかし内部的には7兆ウォン以上を断言できない雰囲気だ。4月の発売時に空前のヒットが予想されたギャラクシーS6の人気が期待に及ばないからだ。6月のギャラクシーS6の販売が振るわなければ、4-6月期の営業利益は6兆ウォン台にとどまる可能性がある。

証券会社も予想を低めている。現在、サムスン電子の4-6月期営業利益に対する市場の期待値(コンセンサス)は7兆2000億ウォン。今月中旬まで期待値は7兆3000億ウォンだった。最近リポートを出した証券会社はさらに否定的だ。KB大宇証券は26日、サムスン電子の4-6月期の営業利益推定値を従来より4%低い7兆300億ウォンに下方修正した。ほぼ同じ時期に教保証券は7兆400億ウォン、HMC投資証券は7兆1000億ウォンを提示した。チェ・ドヨン教保証券アナリストは「ギャラクシーS6出荷量が期待に達しないため」と説明した。