韓国のGDP対比家計負債、新興国で最高

  • 2015年11月23日

韓国の国内総生産(GDP)対比家計と企業の負債比率が、新興国の中で最高水準だと調査された。

22日国際金融協会(IIF)によれば韓国のGDP対比の家計負債比率(1-3月期末基準)は84%で、主要18新興国の中で最も高い。アジア新興国平均(40%)はもちろん先進国平均(74%)も大きく上回る。グローバル金融危機直前の2007年末(72%)に比べ12ポイント上昇した。1人あたりの家計負債は3万ドルでシンガポール(4万3000ドル)、香港(3万2000ドル)に続き新興国の中で3位を記録した。

韓国のGDP対比の非金融企業負債比率も106%で、新興国の中では香港(226%)、中国(161%)、シンガポール(142%)の次に高かった。2007年末基準の非金融企業負債比率(91%)対比で15ポイント上昇した。

負債比率の急騰に対し警告の声も出てくる。LG経済研究院のペ・ミングン責任研究員は「米国の金利引き上げの再開は韓国からの資本流出、貸出金利の引き上げ、株価下落などにつながりかねない」として「負債の不健全化のために成長の勢いが弱まる可能性がある」と展望した。