「来年も韓国の経済成長率2%台止まり」

  • 2015年11月16日

韓国の来年の経済成長率は今年に続いて3%達成が容易ではないという見方が増えている。企画財政部などによると、政府と主要民間研究所、国内外の金融機関など19カ所の来年の成長率平均予測値は2.9%。政府が最も高い予測値3.3%を出した半面、モルガン・スタンレーは2.2%と最も低かった。

民間機関の予測値が相対的に低い。韓国銀行(韓銀)と国際通貨基金(IMF)、経済協力開発機構(OECD)などは3.1-3.2%と予想したが、現代経済研究院(2.8%)、LG経済研究院(2.7%)、韓国経済研究院(2.6%)は2%台を予想した。BNPパリバ、シティ、UBS(2.4%)、野村(2.5%)など海外投資銀行はさらに低かった。

今年の成長率は2.7%前後と、政府の目標(3.1%)を下回ると予想され、来年の予測値は年末に近づくほどさらに下がると予想される。今月OECDは来年の成長率予測値を6月より0.5ポイント引き下げ、IMFも7月より0.3ポイント低めた。韓国開発研究院(KDI)も23日、経済予測値を修正し、来年の成長率(3.1%)を引き下げる可能性が高い。KDIの関係者は「対外環境が厳しく、IMFが来年の経済成長率予測値を引き下げたため、その部分だけを見れば下落の余地がある」と述べた。

来年の経済政策方向を講じている企画財政部も成長率を下方修正すべきかどうか悩んでいる。しかし政府の成長率予測値は「目標」の意味に近いため、現在の3.3%からさらに引き下げるのは容易でないという分析も少なくない。