韓国の戦車・自走砲さえ核心部品は外国産

  • 2015年11月13日

韓国の防衛産業輸出が危機に陥ったのは、防衛産業の不正捜査が1年以上にわたりながら韓国防衛産業の製品に対する信頼度が落ちた上に海外マーケティング活動が萎縮したためだ。軍用機や潜水艦、水上艦、弾薬など特定品目に対する依存度が高く、技術競争力が先進防衛産業企業の86%にとどまっているのも理由の1つだ。

韓国の国防科学技術の水準(2014年基準)はスウェーデンと共に世界10位だが、核心部品の開発力ではこれよりはるかに遅れをとっている。国防科学研究所が特に誇る名品武器のK9自走砲のエンジンはドイツのMTUで生産したもので、正確な位置を知らせる慣性航法装置は米国のハネウェルの製品だ。K55自走砲やK1A2戦車なども同じだ。T-50高等訓練機とFA-50軽攻撃機の戦術航法装置はロックウェル・コリンズが供給している。主な抗戦装備が外国産なのでT-50の国産化率は61%に過ぎない。

検証された海外部品への選好度が相変わらずで、武器体系部品の国産化率は2013年67.9%で2010年(69.3%)よりも1.4ポイント下がった。2010年から2014年まで韓国の武器輸入額は世界9位、輸出額は15位だ。

キム・ミジョン産業研究院研究員は、「防衛産業輸出の基盤を強化するにはアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーのように技術移転承認(EL)を受けにくかったり、さまざまな武器に共通して使ったりする核心部品は、事業初期から国際共同開発・技術協力開発・独自開発など多様な獲得方法を用意しなければならない」と話した。

一度開発すれば同じ武器を性能改良なしに長期間生産するやり方から脱却しなければならないという指摘もある。新武器開発後、段階別に少量を生産しながら欠陥を補完してソフトウェアも改善する「進化的開発方式」を積極的に採択しなければならないと専門家たちは注文している。