ウォン・ドル為替レート急騰…1カ月ぶり1150ウォン突破

  • 2015年11月10日

ウォン・ドル為替レートが一日15ウォン以上のウォン安・ドル高となり、1ドル=1150ウォンを突破した。米国の雇用指標の回復傾向によってドル高が急激に進んだためという分析だ。

9日ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは15.30ウォンのウォン安・ドル高となる1ドル=1157.20ウォンで締め切った。先月8日(1159ウォン)の後、1カ月ぶりに1ドル=1150ウォン台に進入した。一日の上昇幅では8月11日(15.90ウォン)後で最も大きかった。

ウォン安を招いたのは最近の強いドル高傾向だ。6日に米労働省が発表した10月の失業率は5%で、2008年4月以降の最低値を記録した。米中央準備制度理事会(FRB)が来月連邦公開市場委員会(FOMC)で7年ぶりに基準金利を上げる可能性が高くなったという観測が出ている。

ハ・ゴンヒョン新韓金融投資エコノミストは「米国と反対に欧州などでは追加の緩和政策への期待が高く、ドル高傾向がさらに目立った」と説明した。主要国の通貨政策によってウォン・ドル為替レートは当分急変動する可能性が高いと専門家たちは見ている。