来月初めに会う朴大統領-安倍首相、そろって「関係改善」メッセージ

  • 2015年10月22日

朴槿恵(パク・クネ)大統領が「韓服の日」である21日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)のサランチェ(客間)で開かれた韓服ファッションショーを、韓服広報大使の女優ハ・ジウォン氏とともに観覧している。

来月初めにソウルで予定されている韓中日首脳会議を機に韓日首脳会談が開かれるという観測が出てくる中で、朴槿恵(パク・クネ)大統領と日本の安倍晋三首相が21日、そろって韓日関係の改善について言及し目を引いている。

朴大統領はこの日、韓日親善協会と日韓親善協会、在日民団中央本部がソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテホテルで共同主催した「韓日親善友好の集いin seoul」行事に送った映像祝賀メッセージで「今後、韓日両国は正しい歴史認識と善隣友好の精神に基づいて新たな未来に向かって共に前進していかなければならないと思う」と明らかにした。

朴大統領は「1965年の国交正常化以来、過去半世紀の間に韓日両国は政治・経済・社会・文化をはじめとする多様な分野で幅広く交流しながら関係発展を成し遂げた」としてこのように話した。朴大統領は「時には厳しい状況も生まれたが両国国民は粘り強い文化疎通と人的交流でお互いを理解し努力しながら友情を確かめてきた」として「今回の行事が過去50年間、両国が共に成し遂げたものを基に近づいてきた50年の飛躍を約束する大切な場になるよう祈る」と要請した。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「朴大統領が日本の歴史認識問題も指摘したりしたが、韓日関係を改善しなければならないという意味をこ込めた」と伝えた。

安倍首相もこの日の映像祝賀メッセージを通じて「日韓両国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国」として「韓国との関係を一層発展させていきたい」と明らかにした。安倍首相は「今まで(両国は)50年間の友好・協力・発展の足取りを振り返りながら今後50年を見通して共に手をとり両国の未来指向的な新しい時代を構築していこうと思う」と話した。

韓日両国は来月初め、韓中日3カ国首脳会議を機に青瓦台で韓日首脳会談を開催する案を調整している。朴大統領はこれまで日本軍の慰安婦問題解決などを前面に出して韓日首脳会談を拒否してきたが先月、韓中首脳会談以降は多少前向きな姿勢に転じた。

特に最近、韓米首脳会談で北東アジア地域の平和・安定のための韓米日の3角協力関係の修復に合意しただけに、韓日関係改善のための韓日首脳会談が実現するだろうという観測が高い。この日の行事には金守漢(キム・スハン)韓日親善協会会長、河村建夫・日韓親善協会会長、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)国会外交統一委員長、呉公太(オ・ゴンテ)在日民団中央本部団長、小沢一郎・日本生活の党共同代表ら韓日両国から1200人余りが参加した。