世界の銀行でリストラ進む…韓国は?

  • 2015年10月20日

世界的に銀行のリストラが進んでいる。国際金融市場などによると、ドイツ銀行は18日(現地時間)、「非常会議」を終え、大規模な組織改編と役員陣入れ替えに着手した。この銀行は職員全体の4分の1に該当する2万3000人の人員削減を目標にしている。

イタリア最大の銀行ウニクレディトは全体の7%の1万人ほどを解雇する計画だという。米国のバンク・オブ・アメリカ(BoA)もトレーディングと投資銀行事業部で200人ほど削減する方針だ。

スイスのクレディ・スイス(CS)はまだ人員削減を発表していないが、費用削減レベルで人員削減を検討する可能性があるという立場を明らかにした。アジア事業に集中しているスタンダードチャータード(SC)は世界的に1000人ほどを削減すると発表した。カナダ最大のトロント・ドミニオン銀行も米国やカナダで数百人の人員削減をする。

これに先立ち7月にはバークレイズが3万人以上を整理する計画を予告した。HSBCは今後2年間に最大50億ドルの費用削減とともに2万5000人を整理すると投資家に知らせている。

韓国金融界はすでに人員削減に入っている。金融圏では過去1年間に2万4000件の雇用が消え、今年も人員削減の流れは続いている。過去2年間の金融界のリストラで、金融業種では7500件の雇用が消えた。6月末基準で証券業種だけで約4000人減り、生命保険と銀行でもそれぞれ2000人ほど削減された。

年初に新韓銀行や農協銀行が希望退職を実施するなど、銀行界の大規模なリストラは続くという見方が多い。すでに低成長、低金利環境が固まり、収益性が悪化すると予想されているからだ。