サムスン電子・グーグル・MSなど「拡張現実」先行獲得競争

  • 2015年10月2日

グーグル・マイクロソフト(MS)・フェイスブック・サムスン電子などのグローバル情報技術(IT)企業らが「拡張現実」事業に積極的に参入している。拡張現実というのは実際の世界に多様な仮想コンテンツ(付加情報)を重ねて見せてくれる技術だ。例えば拡張現実を活用してスマートフォンのカメラを街中の店舗にかざせば関連情報をすぐに画面で見ることができる。

グーグルは釜山海雲台区(プサン・ヘウンデグ)の映画の殿堂で1日開幕した釜山国際映画祭(BIFF)で、拡張現実技術を活用して体験型ウェブページを構築した。視聴者はホームページでグーグルが360度で撮影した開幕式の映像を見ながらクリック1つで俳優・監督らの情報を得られる。グーグルのキム・ギョンファンアジア太平洋地域コンテンツマーケティング総括は「世界で初めて試みた映画祭拡張現実サービス」として「360度の撮影が可能な特殊装備で映像を撮った後、情報を付け加えた」と説明した。

グーグルだけでなくMS・フェイスブック・サムスン電子などは専門企業の買収などを通して仮想・バーチャルリアリティのヘッドセットの開発に乗り出している。今後関連コンテンツとアプリ(アプリケーション)がたくさん増えると判断して、未来のプラットホームを先行獲得する戦略に沿ったものだ。