安倍首相「GDP600兆円に増やす」

  • 2015年9月25日

安倍首相が24日、「国内総生産(GDP)600兆円達成を目標にするなど、経済を最優先に政権を運営する」と述べた。2014年度の日本の名目GDPは約490兆円だった。

安倍首相はこの日、自民党総裁への再選が決まった後の記者会見で、「今日からアベノミクスは第2ステージに移る」と述べ、「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」を新しい3本の矢として提示した。また「一人ひとりの日本人、誰もが、家庭で、職場で、地域で、もっと活躍できる社会、いわゆる『一億総活躍』社会を創る」とし「人口少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持するという国家としての意志を明確にしたい」と述べた。

2017年4月に予定された消費税増税は予定通り推進すると明らかにした。安倍首相は「リーマン・ショック級のことがない限り、予定通りに施行することに変わりはない」と強調した。続いて「(食料品などに対する)軽減税率は早期に具体的に検討していく」と付け加えた。

安倍首相は改憲に対する質問に対し、「国民主権など基本原則を維持することを前提に必要な改正はしなければならない」とし「当然、次の(参議院)選挙にも公約に掲げる」と述べた。