韓国、4-6月期の家計借入れ金37兆ウォン「史上最大」

  • 2015年9月24日

4-6月期に住宅担保融資など家計の借金が急増し、家計の余裕資金が減少したことが分かった。

韓国銀行が23日に発表した「2015年4-6月期中の資金循環」資料を見ると、「家計・非営利団体」の資金余剰額(預金保険株式などで運用中の資金から調達資金を引いたもの)は24兆9000億ウォン(約2兆5000億円)で、1-3月期(29兆6000億ウォン)に比べ4兆7000億ウォン(15.9%)減少した。家計・非営利団体には一般家庭や小規模個人事業者、消費者団体、労働組合などが含まれる。

家計・非営利団体の余裕資金が減少したのは、住宅担保融資(住宅ローン)が急増したためという分析だ。4-6月期に家計・非営利団体が金融機関から借りたお金は37兆3000億ウォンで1-3月期(12兆7000億ウォン)より24兆6000億ウォン(193.7%)増えた。借り入れ金の55.5%(20兆7000億ウォン)は銀行圏の住宅担保融資だ。韓銀関係者は「住宅購入増加などの理由で資金余剰の規模が1-3月期よりも減った」と説明した。

4-6月期の一般企業(非金融法人)の資金調達規模は19兆ウォンで、1-3月期(9兆1000億ウォン)よりも9兆9000億ウォン増えた。債権株式発行など直接金融を通した資金調達が13兆4000億ウォン増加した。銀行など金融機関から借り入れたお金は1-3月期の15兆6000億ウォンから4-6月期は8兆7000億ウォンに減った。