現代・起亜車、6月の内需販売「不況脱出」(2)

  • 2015年7月2日

◆双龍車10年ぶりに月刊最多販売

起亜車は先月、国内4万5010台・海外21万8917台など計26万3927台を販売した。国内販売量は前年同期比で26.8%増えた。中型SUVのソレントが昨年(旧モデル)よりも5倍増となる7212台が売れて全体順位5位に上がった。

ミニバンのカーニバルは6380台(49.3%増)売れた。大型SUVのモハベは1198台で発売2カ月目だ2008年3月の歴代最高記録(1159台)を更新した。起亜車は15日に発売予定の新型K5などを通して販売増加傾向を継続する計画だ。K5は先月22日から受付を始めた事前契約台数が4000台を超えたという。

双龍車は先月内需8420台、輸出3952台など計1万2372台を販売した。内需販売は前年同期より63.3%増えて2005年12月(9544台)以降の最高値を記録した。輸出は主力市場であるロシアと東欧の不況のために41%減少となった。

◆現代車2年連続で中国販売満足度1位

現代車はこの日市場調査企業(会社)JDパワーが発表した「2015中国販売満足度評価」で1位となった。最近、成長の勢いがゆるんだ中国で復活のきっかけをつくったという評価だ。現代車の中国合資法人である北京現代は今回の調査対象71企業の中で唯一800点を超える812点を記録して1位になった。北京現代は昨年も1位だった。

起亜車の中国法人である東風悦達起亜も、全体企業の平均682点を大きく上回る744点で7位に上がった。現代車グループは「最近、中国の現地企業が低価格の新モデルを出して海外合弁企業の販促競争が過熱している状況で得た成果」として「価格引き下げや無理な販促競争に参入するよりも中長期的な観点でブランドやサービスなどの競争力を強化する方針」と話した。