<中国コンテンツの逆襲>競争力備えた中国のウェブ漫画・ドラマが急成長(1)

  • 2015年7月3日

上海東方衛星テレビで放送されているドラマ『虎ママと猫パパ』のワンシーン。

先月30日、ネイバーの人気ウェブ漫画『私の彼氏』コーナーに連載の中断を知らせる謝罪文が掲載された。パク・ミスク作家がこれまで盗作議論を引き起こしたことについて公式謝罪したのだ。パク作家は「中国作家の壇九、OLD先などの絵に接し、演出が印象的なので『参考にだけしよう』と軽く考えて(中略)似たようなカットを描くことになった」と謝罪した。

ウェブ漫画業界では盗作自体よりも、国内のウェブ漫画作家が日本の漫画ではなく中国の漫画を盗作したという点に注目している。情報技術(IT)インフラだけでなく漫画・映画・ドラマなど中国内の文化コンテンツ競争力が日に日に高まる中で、遠からず中国発コンテンツの「逆襲」を警戒しなければならないという主張まで出てくる。

◆中国の自主製作ウェブ漫画・ドラマ強勢

中国の漫画市場は昨年の3億5900万ドル(約4037億ウォン)から2018年には4億1400万ドル(約4655億ウォン)を超えると予測されている。特にスマートフォンの普及拡散によってウェブ漫画市場が急速に広がっている。

1980年・1990年以後に出まれた者を称する「80後」や「90後」世代の作画・演出は、韓国や日本に劣らず洗練されているという評価を受けている。中国はもちろん韓国内にまでうわさが広がるほどだ。壇九の『SQ(彼らの話)』などが代表的だ。 レジンコミックスのキム・チャンミン本部長は「以前とは違い、品質の良い作品がたくさん出てきている」として「ウェブ漫画のサービス専門企業が1000億ウォン台の企業価値を認められるほど市場が急成長している」と話した。

『那年』『歩歩心』など中国ドラマ・映画も国内ファンたちを量産している。中国ドラマを楽しんで観るというキム・ユジンさんは「以前は『判官・包青天』のような史劇を主に観ていたが最近の中国ドラマはトレンディーものも面白い」と語った。今年1月から韓国の放送通信委員会に該当する中国放送総局が、1本のドラマを2つの衛星放送だけに制限して放映させる「一劇両星」を施行しながら量より質に移りつつあるという評価が出てくる。