国の借金「危険水位」…GDPの40%超える=韓国

  • 2015年9月9日

来年、国内総生産(GDP)に対する国家債務比率が初めて40%を超える見込みだ。税収不足による財政赤字が主な原因だ。

政府は8日、国務会議を開き、「2016年予算案」を確定した。来年の予算案規模は今年比3.0%増の386兆7000億ウォン(約39兆円)で、増加率は2010年(2.9%)以来最も低い。財政健全性に対する懸念が負担になった。来年の財政収支(歳入-歳出)は37兆ウォンの赤字になると予想される。GDP比2.3%で、今年より0.2ポイント高まる。

財政赤字に外国為替平衡基金債券発行額などを合わせた全体の国家債務は今年比50兆1000億ウォン増の645兆2000億ウォンとなる見込みだ。GDPに対する国家債務比率は40.1%に上がる。この比率は2018年に41.1%まで上昇すると推算される。政府はその間、国家債務比率30%半ばを財政管理目標にしてきた。

企画財政部の関係者は「国家債務が一定水準を超えれば増加傾向を制御するのが難しい状況になる」と懸念を表した。