韓国、7-9月期の経済成長率1%台低下も

  • 2015年9月7日

韓国の今年7-9月期の経済成長率は6年3カ月ぶりに1%台に落ちるという予想が出ている。中国の7-9月期の成長率が6%台に低下するということが既成事実化され、輸出不振が予想されるからだ。

国際金融業界によると、2009年4-6月期(-1.1%)以来6年ぶりに2%台以上となった韓国の四半期成長率が、7-9月期に2%を割るという見方が出ている。オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)は最近、「9月にも輸出が減少すれば、韓国の7-9月期と10-12月期の成長率はそれぞれ2%以下に落ちる可能性がある」と発表した。

市場調査会社IHSエコノミクスと格付け会社ムーディーズは先月、韓国の7-9月期の成長率予測値をそれぞれ2.0%、2.1%と提示した。年間成長率予測値も1%台近くに下がっている。モルガン・スタンレーは最近、韓国の今年の経済成長率予測値を2.3%と従来より0.2ポイント、来年の予測値は2.2%と従来より1ポイント下方修正した。

これは中国経済の低成長と無関係でない。グローバル投資銀行(IB)29カ所が提示した7-9月期の中国経済成長率予測値の平均は6.9%(8月19日基準)。IBの分析によると、中国は2009年1-3月期(6.2%)以来6年半ぶりに最低水準の四半期別成長率となる。

中国の不振は韓国経済を支えている輸出に悪影響を与える見込みだ。また中国に原材料を輸出するブラジルなど新興国景気も冷え込むと予想される。産業通商資源部によると、先月の韓国の総輸出額は前年同月比14.7%減少した。