「韓国造船ビッグ5」 金融圏で負債50兆ウォン超える

  • 2015年9月7日

現代重工業など5大造船企業に対する金融機関の信用供与額が50兆ウォン(約5兆円)を超えたことが分かった。うち半分以上は輸出入銀行と産業銀行の両国策銀行が提供した。

金融委員会と金融監督院が6日、鄭宇沢(チョン・ウテク)国会政務委員長(セヌリ党議員)に提出した資料「造船企業銀行別与信現況」によると、現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業、現代三湖重工業、現代尾浦造船の5大造船会社が金融機関から受けた信用は計50兆92億ウォンだった。

16の国内銀行が45兆9743億ウォン、18の外国系銀行が4兆349億ウォン。この信用供与額は貸出債権、有価証券(公募債・企業手形)および支給保証をすべて合わせたものだ。

国内銀行の中では輸出入銀行が19兆7691億ウォンで最も多かった。輸出入銀行は船主が船舶を注文する時にあらかじめ出す資金に対し、金融機関が保証する前受金返還保証(RG)のほとんどを引き受けているためと解釈される。

産業銀行が5兆8407億ウォンで、次に多かった。産業銀行の信用供与は主に貸出だった。輸出入銀行と産業銀行の信用供与額を合わせると25兆6098億ウォンと、全体の半分を超えた。不振の造船業界を両国策銀行が支えているのだ。

都市銀行の中では農協が4兆14億ウォンで最も多く、ウリィ銀行(3兆9300億ウォン)、新韓銀行(3兆9006億ウォン)、ハナ銀行(2兆8419億ウォン)、国民銀行(2兆2255億ウォン)などが後に続いた。造船企業別には現代重工業の与信が16兆4010億ウォンで最も多かった。