韓国、41カ月連続で経常黒字

  • 2015年9月3日

経常収支が41カ月連続で黒字となった。輸入が輸出より大きく減少し「不況型黒字」という声も出ている。

韓国銀行(韓銀)は2日、7月の経常収支を101億1480万ドルの黒字と発表した。経常黒字は2012年3月以来41カ月連続。今年1-7月の経常黒字累積額は624億3230万ドルと、前年同期(473億800万ドル)比で31.9%増えた。

商品貿易収支を構成する輸出と輸入はともに2けた減少となった。7月の輸出は482億2040万ドルと、前年同月(538億1170万ドル)比10.4%減少した。輸出は7カ月連続で前年同月比で減少している。7月の輸入は373億4530万ドルと、前年同月(470億1730万ドル)比20.6%減少した。最近の経常黒字が「不況型黒字」と指摘される理由だ。

パク・スンファン韓銀金融統計部長は「国際原油価格下落による石油製品輸出額減少と海外の需要不振が原因」と説明した。

7月の旅行収支はMERS(中東呼吸器症候群)の影響で外国人観光客が減り、14億4630万ドルの赤字となった。これは2008年7月(16億5000万ドルの赤字)以来の最大規模。