「ソウルとワシントン州、革新エネルギーが似ている…クラウド・IoTなど韓国との協力を期待」

  • 2015年9月1日

ジェイ・インスリー氏

「ソウルとワシントン州という2つの地域は企業の革新エネルギーがうごめいているという点で非常に似通っています。革新エネルギーがあふれる場所ではビジネスチャンスが多いので、互いに協力すれば良い結果を出すことができるでしょう」

米国ワシントン州知事のジェイ・インスリー氏は31日、ソウルのウェスティン朝鮮ホテルで記者と会い、「ワシントン州の強みは創造力と革新」とし「韓国の情報技術(IT)サービス企業と交流を増やしてワシントン州にある企業の韓国市場進出を拡大するために協力を強化していく」と強調した。

西北米のシリコンバレーと呼ばれるワシントン州にはグローバルIT企業のマイクロソフト(MS)やアマゾンが本社を置いている。

インスリー氏は「最先端技術を保有するワシントンIT企業と情報通信融合技術を保有している韓国企業が協力すれば新しいビジネスチャンスを創り出すことができるだろう」と強調した。

2013年に州知事に就任したインスリー氏は1日、ソウル三成洞(サムソンドン)グランドインターコンチネンタルホテルで開かれる「2015韓米(ワシントン州)ICT(情報通信技術)フォーラム」に参加するために韓国を訪れた。

インスリー氏は「今回の行事を通じてクラウドやモノのインターネット(IoT)などICTの多様な分野で韓国との協力を強化できるだろう」と述べた。フォーラムには企業用経費管理ソフトウェア開発スタートアップ(新生ベンチャー企業)の「コンカー・テクノロジーズ (Concur Technologies)」やモバイル広告トラッキング企業の「チューン(Tune)」等が参加する。この他にヘルスケアやビジネス・ITコンサルティング、エネルギー、医療分野で頭角を現わしているワシントン州のスタートアップ企業が参加して韓国内のスタートアップ企業との協力を模索する。

インスリー氏はワシントン州大学と韓国大学間の協力方案についても模索していると明らかにした。ワシントン大は、来年、中国清華大学と共同でワシントン州ベルビュー地域に大学院を開設する予定だ。MSが4000万ドルを初期支援することにした。

インスリー氏は「韓国大学ともこのような交流や協力機会を模索している」と述べた。