韓国で日本ファンド躍進…投資家急増

  • 2015年8月17日

昨年まで投資家の関心外だった日本ファンドが躍進している。今年初め、2553億ウォン(約269億円)に過ぎなかった設定額が、いつのまにか9571億ウォンまで増えた。円安効果に後押しされて日本上場企業の株価が着実に上昇しながら資産ポートフォリオに日本ファンドを新しく編入する投資家が多くなったという分析だ。

16日、ファンド評価機関「FnGuide」によると、43件の日本株式型ファンドの年初以後の平均収益率は19.26%に達する。同じ期間、海外株式型ファンドの平均収益率6.92%の3倍以上になる。

日本ファンドのうち、最も図体が大きいフランクリン・テンプルトン・インベストメンツの「フランクリン・ジャパン」の年初以後の収益率は19.92%だ。ハンファ資産運用の「ハンファジャパンコア」(年初以後21.15%)、KBスタージャパンインデックス(17.80%)等も今年に入って年20%前後の収益率を出した。最近では日本の中小企業に集中投資するファンドまで増えている。ことし6月15日に設定されたサムスン日本中小型フォーカスは、販売開始およそ2カ月で1000億ウォン前後の資金をかき集めた。

中国だけでなく、最近、米国証券市場が遅々とした様相を呈していることも日本ファンドに対する関心を高めている要因だ。日本上場企業の利益が着実に増えている点、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が自国株式の保有比重を増やしている点等も魅力的だという分析だ。