【社説】韓国の投資収益率3万1000倍…バフェットより高かった

  • 2015年8月12日

光復(解放)70周年を迎える大韓民国の姿はそれほど明るくはない。しかしこれまでの道のりを振り返ってみると、希望を捨てるのはまだ早い。数日前に統計庁が出した「統計で見る光復70年の韓国社会の変化」を見ると、まさに桑田碧海だ。

1953年に477億ウォンだった名目国内総生産(GDP)は2014年には1485兆ウォン(約157兆円)と、3万1000倍以上増えた。多くの人々が投資の鬼才として崇めるウォーレン・バフェットの50年間の収益は1万8200倍ほどだ。それも父から受け継いだ相当な財産を基盤としている。一方、何も持たずに出発した大韓民国はそのバフェットより1.7倍も高い収益を出した。鄭周永(チョン・ジュヨン)現代創業者、李秉チョル(イ・ビョンチョル)サムスン創業者はバフェットよりはるかに上だ。十分にプライドを抱けるはずだが、韓国人は自分の恥部ばかりを見る。

世界最貧国から70年間で経済規模世界13位まで飛躍したというのは世界史に類例がない。1956年に2500万ドルだった輸出は昨年5727億ドルと、2万3000倍に増えた。乗用車は1万5700倍、大学生の数は71倍に増えた。1981年に423個にすぎなかった劇場のスクリーン数は2013年には2184個へと30年間に5倍以上増えた。

大韓民国は現在、重大な岐路に立っている。低成長と社会的葛藤を乗り越えて再飛躍の道に入るのか、先進国の扉の前で座り込んでしまうのかの岐路だ。光復70周年を迎えて、みんなが真摯に考えるべきことだ。