韓国大型株が一斉に「アーニングショック」

  • 2015年7月31日

韓国株式市場の看板大型株が相次いで「アーニングショック」(上場企業が証券会社推定値平均より10%以上低い実績を発表すること)水準の4-6月期の実績を発表した。大型株の暴落に市場には恐怖感が広がっている。企業経営情報の不透明性、証券会社の不正確な企業分析、ゴムひものような会計基準などが複合的に作用し、株式市場の信頼基盤が揺れているという指摘も出ている。

30日の株式市場で「インターネット代表株」ネイバーは13.95%という過去最大の落ち幅となり、51万8000ウォンで取引を終えた。この日発表した4-6月期の営業利益(1672億ウォン)が証券会社の平均予想値を21.69%も下回ったからだ。

前日4兆7509億ウォンの赤字を公示した「造船ビッグ3」も急落した。4-6月期に3兆318億ウォンの大規模な営業赤字を発表した大宇造船海洋は5.96%、1兆5481億ウォンの赤字を出したサムスン重工業は4.58%下落した。

証券会社の平均推定値の8%水準にすぎない営業利益で前日18.35%下落した韓美薬品はこの日も11.46%値下がりした。その余波でメディトクス(-5.92%)、ヴァイロメド(-9.39%)、コーロン生命科学(-7.72%)などバイオ銘柄が一斉に下落した。コスダック指数も17.61ポイント(2.41%)安の712.86で引けた。

個人投資家の損失は雪だるま式に増えている。今年に入って28日まで個人の買い越し上位銘柄にはLG電子(6827億ウォン、3位)、大宇造船海洋(4592億ウォン、6位)、サムスン重工業(3042億ウォン、12位)など「アーニングショック株」が多数含まれていた。