中国人観光客、「韓国観光」再開の兆し

  • 2015年7月27日

中国の大手旅行会社2社が今後100日以内に中国人観光客10万人を韓国に送るキャンペーンを始めた。韓国内の中東呼吸器症候群(MERS)の発病が小康状態に入りながら中国人観光客の韓国観光が本格的に再開されているという分析だ。

26日チャイナデイリーによれば、中国の万達グループ傘下の旅行会社「万達旅行」とオンライン旅行会社「同道」は来月中旬から韓国観光キャンペーンを共同で展開すると発表した。万達グループ関係者は「中国人観光客の韓国観光が、来月にはMERS発症前の水準を回復すると期待する」と話した。

万達旅行は中国最大の不動産・流通・ホテルグループである万達グループ傘下の旅行会社で、中国内の12都市に協力旅行会社を保有している。同程は江蘇省蘇州に本社があるオンライン旅行会社だ。

MERSの余波で先月韓国を訪れた中国人観光客は昨年同期間に比べ45%ほど急減した。だが最近21日間に新規患者が確認されないため、中国人観光客の韓国観光が徐々に回復し始めた。同程の代表は「韓国観光の予約件数がMERSの真っ最中だった時は一日ひとけたぐらいに過ぎなかったが今週に入ってから計300件に増えた」と話した。

中国最大のオンライン旅行会社であるシートリップもやはり「今月に入り、初めの2週間の韓国旅行予約者数が先月の同期間に比べ2倍に増えた」と明らかにした。シートリップの関係者は「MERSに対する中国人の恐怖が消え、一日平均100件の韓国観光予約を受けている」と話した。