「現代・起亜車株が過度に低評価」

  • 2015年7月24日

23日、現代(ヒョンデ)自動車が中間配当の決定を発表した後、株価が強気を見せた。証券業界では依然として世界の主要自動車企業に比べて現代車・起亜自動車が過度に低評価を受けていると分析されている。

この日、現代車は前日よりも5.34%上がった13万8000ウォン、起亜車は1.32%上がった4万2300ウォンで取引を終えた。17日に並び最近3年で最低価格をとった後の上昇の兆しだ。今年の現代車の株価の下落率は18.34%、起亜車は19.12%に達する。昨年の世界の自動車市場の販売量基準で上位5社のうち株価の落ち幅が最も大きかった。同期間にフランスの自動車企業ルノーの株価は59%上がった。トヨタ・フォルクスワーゲン・日産の株価も10%以上ずつ上昇した。

現代車の今年の予想株価の収益比率(PER)は4.9倍、起亜車は5.6倍で主な企業のうちで最も低い水準だ。低いPERは、稼ぐ利益に比べて株価が安いということを示す指標だ。株価純資産倍率(PBR)も現代車(0.5倍)、起亜車(0.7倍)だけで1倍にも及ばなかった。PBR1倍未満は現株価水準が資産を全て売って事業を清算する時の価値よりも低いという意味だ。

中国をはじめとする海外市場での競争激化と販売萎縮の懸念にもかかわらず堅調な営業利益率と強化された株主還元政策を考慮すれば、株価の下落が過度だという評が出てくる。現代車の今年の予想営業利益率は8%で、トヨタ(11.2%)の次だ。フォルクスワーゲン(6.4%)・日産(5.9%)よりも高い。昨年1%台でグローバル競争企業より低かった配当収益率も、今年は競争企業らと似たような2%台になると予想されている。

為替レートのウォン安ドル高への期待も大きくなっている。キム・ジンウ韓国投資証券研究員は「成長性の回復を言うのは早いが、株価は底を確認したと判断している」として「株価を抑えつけたウォン高・円安の環境も次第に良くなるだろう」と話した。キム研究員はウォン高・ドル安が年平均10%進めば現代・起亜車の純利益は7~10%増加すると見通した。