ホンダコリア「来年ディーゼル車を韓国で販売検討」

  • 2014年12月4日

ホンダコリアの鄭祐泳社長(写真提供=韓国経済新聞社)

ホンダコリアが韓国進出14年目にして初めてディーゼル車両を販売する。

ホンダコリアの鄭祐泳(チョン・ウヨン)社長は3日、ソウル龍山(ヨンサン)展示場で記者会見し「来年、ディーゼル車両を韓国に持ってくる案を検討している」と述べた。

続いて「新車3~4モデルを持ってくる計画で、具体的なモデル名は来年初めにも明らかにできると思う」と伝えた。ホンダコリアが同日発売したスポーツ用多目的車(SUV)である新型CR-Vよりも小型のSUV車「HR-V(ヴェゼル)」や大型セダンなどを公開するものと輸入車業界は見ている。

2001年に設立されたホンダコリアは、アコードとCR-Vの活躍に後押しされ、2008年輸入車ブランドのうち唯一販売量1万台を超えて販売1位を占めたが、以降は新車不足などで苦戦してきた。今年に入り、10月までの販売量は3023台と昨年同じ期間より27%ほど減った。

2001年から14年間、ホンダコリアを率いている鄭社長は急がない意向を明確にした。鄭社長は「ホンダの顧客はサービスのアップグレードを望んでいる」とし「販売拡大よりは7年連続輸入車顧客満足度1位を守るほうが大きな目標」と強調した。続いて「ひとまずニューCR-Vの初期販売目標は保守的な範囲にとどめた」とし「毎月130台ずつ年間1500台を販売する計画」と付け加えた。

ホンダが2004年に韓国で初めて紹介したCR-Vは現在まで2万台以上が売れた。

この日発表されたニューCR-Vは、従来モデルより燃費が12%向上して一部仕様が追加されたものの、価格は3790万ウォン(約407万円)に据え置かれた。2.4リットル直噴エンジンと無段変速機(CVT)でパワートレインを切り替え、複合燃費は1リットル当たり11.6キロを記録した。