韓経:韓国不動産購入の外国人10人に6人は「中国人」

  • 2021年8月18日

韓国不動産を最も多く購入した外国人は中国人ということが分かった。中国人は9年連続で外国人購入者の中で最も多かった。

17日、不動産情報アプリ「ジクバン」が裁判所の「登記情報広場」が発表する「売買による所有権移転登記統計」を分析した結果、今年1~7月総購入者137万4521人の中で外国人は9464人だった。全体購入者の0.69%を占めた。ジクバン関係者は「外国人は全体購入者に比べて1%未満だが、着実な増加傾向を見せている」とした。

国内不動産を購入した外国人の国籍は2010年以降、中国、米国、カナダなど3カ国が上位を占めている。全体外国人の中で中国人の購入割合は2013年(36.48%)以降9年連続で1位を占めた。2017年からは60~70%台に増えた。

今年に入って中国人の購入は62.50%に達することが分かった。中国の経済成長が急激に進み、海外投資に出る投資家が増え、地理的に隣接した影響と解説される。次には米国が16.66%、カナダが5.06%などを占めた。

中国人は首都圏西南部地域の不動産を多く購入した。今年購入が最も多い地域は、京畿道富川市(キョンギド・ブチョンシ、644人)や仁川市富平区(インチョンシ・プピョング、344人)だった。続いて▼京畿道華城市(ファソンシ、257人)▼京畿道始興市(シフンシ、219人)▼仁川市南洞区(ナムドング、181人)などの順だった。

米国人は今年米軍基地がある京畿道平沢市(ピョンテクシ、89人)のマンションを最も多く購入した。忠南牙山市(チュンナム・アサンシ、75人)、京畿楊平郡(ヤンピョングン、62人)などが後に続いた。高級マンションが密集しているソウル江南区(カンナムグ、47人)と龍山区(ヨンサング、41人)でも購入価格が安くなかった。

ジクバンのハム・ヨンジン・ビックデータラボ長は「外国人は保有住宅数の算定、資金調達の究明どで内国人に比べて不動産規制から自由で、逆差別をめぐる論議がある」として「外国人投資が増え続けているため、関連法律と制度整備が必要だ」と話した。