韓経:「日本証券市場、景気敏感株に注目すべき」

  • 2021年8月13日

世界的な景気回復を受け、日本製造企業の業績が4-6月期に大幅に改善した。下半期まで世界景気回復が続けば、日本の景気敏感株に関心を向けるべきという分析が出ている。

NH投資証券によると、日本市場で時価総額1000億円以上の企業のうち12日までに年間営業利益目標値を引き上げて発表した企業は95社だった。ここには景気敏感株が多数含まれた。鉄鋼企業の神戸製鋼所(45.5%)と工作機械企業のDMG森精機(42.9%)は目標値を40%以上も上方修正した。

今年4-6月期は日本でも自動車、鉄鋼、海運、機械業種の業績が好調だった。トヨタは4-6月期の営業利益が前年同期比7065.9%増の9975億円となった。4-6月期基準で過去最高値だ。日産自動車も黒字に転換した。北米地域を中心に販売台数が増加したためだ。

日本製鉄や神戸製鋼所など鉄鋼企業は販売増加、価格上昇が好業績につながった。日本郵船も海運業の好況を受け、業績と株価が大幅に上昇した。産業用ロボット企業ファナックとDMG森精機も受注の急増で市場の予想を上回る業績を発表した。

にもかかわらず日本株式市場の反応は相対的に鈍かった。日経平均株価は今年に入って11日まで2.98%の上昇にとどまっている。同じ期間、米国のS&P500は20.19%、韓国のKOSPI(韓国総合株価指数)は9.38%上昇した。NH投資証券のパク・ジュソン研究員は「日本株式市場のバリュエーション(企業価値評価)魅力が高まっている」とし「下半期には先進国株式市場とのキー合わせがあると予想される」と述べた。

NH投資証券は日本株式市場で景気敏感株に注目すべきだと助言した。リクルートホールディングス、ホンダ、ファナック、日本製鉄、日本郵船、ZOZO、住友林業、しまむら、マネーフォワード、DMG森精機を有望銘柄に選んだ。パク研究員は「日本は韓国に比べて景気敏感株の比率が大きく、米国など先進国の景気回復に影響を受ける可能性がある」と説明した。