日本で活動中の韓国スポーツ選手たち「円安にため息」(2)

  • 2014年12月5日

◆梁ヒョン種の日本進出にも赤信号

円安現象はスポーツ選手の日本進出にも影響を及ぼす展望だ。一部では、当初日本進出を念頭に置いていたとされる張元準(チャン・ウォンジュン)が国内の自由契約選手(FA)市場に方向を決めたことも円安と関連があると分析する。張元準は斗山(トゥサン)ベアーズと4年間84億ウォンで契約した。張元準と似たスタイルの左腕投手、成瀬善久がヤクルトスワローズに移籍して3年間6億円(約56億ウォン)を受けたことを考慮すると、張元準が日本で韓国ほどの年俸を受けるのはむずかしいとの予想だ。

安い移籍料で米国行きを断念した起亜タイガーズの梁ヒョン種(ヤン・ヒョンジュン)は進路を日本に変えたが進出は容易ではないとの予想が出ている。プロ野球関係者は「起亜球団は“相応の移籍料”を承認条件として持ち出したが、過去とは違い国内のFA移籍金が跳ね上がり円安が進んだことで、満足できるほどの条件が出るのは難しいだろう」と話した。

ゴルフ選手らは円安でも着実に日本舞台に挑戦する展望だ。特に男子プロゴルファーたちは来年日本プロゴルフツアー(JGTO)に次々と挑戦状を出している。今年の韓国プロゴルフ(KPGA)ツアー賞金王のキム・スンヒョクも日本賞金王を目標に掲げた。KPGA環境があまりにも劣悪なために、円安でも日本舞台が依然として魅力的なためだ。KPGAツアーの最高優勝賞金は10億ウォンだが、JGTO最高大会であるダンロップフェニックストーナメントは優勝賞金が2億円(約18億8000万ウォン)に達する。