英国予測「来年の最大産油国は米国、1位経済大国は中国」

  • 2014年12月5日

世界経済を動かす“富の軸”が来年大転換(great shift)を迎えると予測された。米国は世界最大産油国の地位を横取りし、中国は米国を追い抜き来年は世界1位の経済大国になると予想されている。

英国有力経済週刊誌エコノミストは、今月15日に韓国経済新聞が独占発刊する「2015世界経済大展望」でこのように予測した。100万ドル以上を保有するアジア富裕層の資産総額が北米地域の富裕層の資産総額を越えると予想した。エコノミストは「長い間続いていた富と権力のバランスが完全に逆になる」としながら「経済と技術分野の変化が目立ち、人々の考え方にも急激な変化が訪れるだろう」と分析した。

世界エネルギー覇権は米国が掌握する展望だ。

シェールエネルギーブームで、現在米国における1日の原油生産量は1983年以降最大値の906万バレルに達する。最大産油国であるサウジアラビア(958万バレル)に並ぶ規模だ。世界最大原油輸入国だった米国が純輸出国に転換すれば大きな影響が出ることが予想される。原油輸出で国家財政を埋めてきた中東と南米産油国の経済は打撃を受け、多国籍企業は生産費が安い米国に集まっていくという分析だ。

中国は世界1位経済大国の座を狙っている。国際通貨基金(IMF)によると、今年中国の購買力平価(PPP)基準の国内総生産(GDP)は17兆6000億ドルで米国(17兆4000億ドル)を追い越す見通しだ。中国はまた、来年から「資本純流出時代」を迎えるものとみられる。中国の対外直接投資が中国に流入する外国人投資額を初めて上回るという意味だ。エコノミストは来年の韓国経済が年3.7%成長すると予想した。