韓経:韓国を飲み込む「デルタ株」…1カ月で感染者13倍急増(2)

  • 2021年7月20日

このような状況で50代の接種日程はまた先送りされた。モデルナから7月に搬入することにした物量が7月末に集中して医療現場への配送などを考えると、日程に合わせにくいと判断したためだ。これを受け、8月25日まで終わらせようとしていた50代の接種締め切りは同じ月28日に延期された。先週、ワクチン物量不足で50代の接種完了時点を8月21日から25日に一度延長した点を考えると、全部合わせて1週間程度先送りされたわけだ。

50代に接種するワクチンも当初計画したモデルナの他にファイザーを追加することにした。サムスン電子、サムスンSDI、LGディスプレイ、起亜など大企業が事業場内で役職員を対象に来月実施する予定の接種ワクチンもモデルナからファイザーに変更した。

モデルナで全部接種すれば、50代の接種日程が大幅に先送りされるという点を考え、この日を基準に185万回分を確保したファイザーを追加することにした。ファイザーはモデルナのようなmRNA系列だ。

医療界ではワクチン需給が不安定であるため、今後18~49歳の接種日程も相次ぎ先送りされる可能性があるという懸念の声があがっている。2200万人に達する18~49歳に対する具体的な接種計画はまだ出ていない。当初8月中・下旬から始まることができると見通されていたが、9月に越される公算が大きいというのが医療界の分析だ。

この日、防疫当局は午後8時から53~54歳の新型コロナワクチン接種を始めたが、接続者が集まって事前予約のホームページがつながらなかった。予約ホームページでは「満53~54歳対象者の新型コロナワクチン予約を準備中」という案内文を知らせたが、午後8時直後には接続すらできなかった。

疾病管理庁関係者は「一時的にトラヒックが急増することに対応するためにサーバーを増設した」と話した。だが、予約ホームページに接続するためには数時間以上待たなければならないなど、接続者は予約に困難を強いられた。