韓経:韓国自殺率、OECD加盟国で1位

  • 2021年7月20日

韓国の自殺死亡率が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も高いことが分かった。ただし、期待寿命は83.3歳で高いほうだった。

保健福祉部はOECDがまとめた「保健統計2021」の主な内容を分析して19日、公開した。2018年基準で韓国の自殺死亡率は人口10万人当たり24.7人だった。OECD加盟国の平均(11.0人)の2倍を上回った。ドイツ(9.6人)、フランス(12.3人)、米国(14.5人)、日本(14.7人)など主要国より10人以上多い数値だった。

韓国の自殺死亡率は2009年人口10万人当たり33.8人で、2017年23.0人に減少したが、2018年24.7人で増加傾向に転じた。OECD自殺死亡率の1位は2010~2011年韓国、2012~2017年リトアニア(韓国2位)、2018年韓国だった。嬰児の死亡率は出生児1000人当たり2.7人で、OECD平均(4.2人)より1.5人少なかった。

期待寿命は2019年を基準に83.3年で、OECD加盟国の平均より2.3年長かった。期待寿命は該当年度の出生児が今後生きるものと期待される年数だ。10年前に比べると、韓国人の期待寿命は3.3年増えたことが明らかになったが、世界1位の国である日本(84.4年)には達しなかった。

健康の危険要因をみると、2019年15歳以上の人口の中で毎日タバコを吸う人の割合(喫煙率)は16.4%で、OECD平均(16.4%)と同じだった。純粋アルコールを基準に測定した15歳以上の人口1人当たり酒類消費量は年間8.3リットルで、OECD平均(8.8リットル)より少なかった。喫煙率と酒類消費量いずれも2009年以来10年間減少傾向を見せた。

「過剰体重および肥満」である15歳以上の国民は33.7%で、日本(27.2%)に続いて2番目に少なかった。ただし、2009年30.5%から2014年30.8%、2019年33.7%に次第に増加していることが明らかになった。

韓国人1人が受けた外来診療回数は年間17.2回で、OECD加盟国の中で最も多かった。OECDの平均(6.8回)に比べると2.5倍水準だ。だが、国内総生産(GDP)比軽傷医療費の支出規模は8.2%で、OECDの平均(8.8%)より低かった。1人当たり軽傷医療費はPPP(購買力平価)を基準に3406.3ドル(約37万4000円)で、過去10年間年平均7.3%増加し、家計直接負担は30.2%だった。65歳以上の高齢者人口の中で韓国の長期療養受給者の割合は9.6%でOECD平均(12.0%)より低かった。