韓経:韓国国民4人に1人がワクチン接種

  • 2021年6月16日

韓国で新型コロナワクチンの1回目の接種者が15日、1300万人を超えた。国民4人に1人がワクチンをうったわけだ。ワクチン接種インセンティブなどで接種率が高まり、当初今月末までだった目標を2週間操り上げて達成した。

新型コロナ予防接種対応推進団のキム・ギナム接種企画班長はこの日、記者会見で「午後2時30分を基準に1回目の接種者が1300万人を超え、接種率も25%以上になった」と伝えた。防疫当局は当初今月末まで1300万人の接種を終えることを目指していたが、今月に入り接種速度が速くなり、目標を2週間前に達成した。

防疫当局は4-6月期が終わるまで1400万人以上が1回目の接種を終えるものと見込んでいる。現在、60~64歳はアストラゼネカ(AZ)製ワクチンを、30歳未満の軍将兵や社会必須人材、保育園・幼稚園・小学校(1~2年生)教師がファイザー製ワクチンをうっている。30歳以上の予備軍・民間防衛隊員と国防・外交関連者はヤンセン製ワクチンを接種する。今週からは上級総合病院に所属した30歳未満の医療関係者を対象にモデルナ製ワクチンの接種が始まる。

医療現場の所々で発生する「誤接種」は解決すべき課題だ。接種者が集まり現場で間違って基準値以上を過多投与したり、ワクチンでない食塩水を接種する事例も報告されている。中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は「最近、ご迷惑をかけた誤接種を防止するために、認識票などを活用してワクチン別対象者を区別する予定」と話した。

防疫当局は17日、具体的な7-9月期接種計画を発表する計画だ。現在まで優先接種群に確定した対象は4-6月期接種対象だが、ワクチンをうつことができなかった人、30歳以上の保育園・幼稚園・小・中・高校教師、高校3年など大学修学能力試験(大学入試)受験生、50代だ。

当初政府が優先接種群に含もうと検討していた半導体など国家基幹産業従事者は除外される可能性が大きくなった。キム班長は「現在、社会基幹産業従事者に対する優先接種を別に検討していない」とした。

来月5日から施行される「ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保)」改編案も20日確定する。今のように一日感染者数が平均500人台だとすれば、私的な集まりの禁止人員が「5人以上」から「9人以上」に緩和される見通しだ。夜10時までの首都圏大衆利用施設の運営時間制限も夜12時までに延長される。