<韓・ASEAN>「韓国は現地に工場建てるべし…日本との競争におされる」

  • 2014年12月12日

オ・セヨン会長(写真提供=韓国経済新聞社)

「東南アジア諸国連合(ASEAN)の成長性を十分に活用するには現地に工場を作れるべきです」

ラオス最大の民間企業であるKOLAO(コラオ)グループのオ・セヨン会長は11日、「ASEAN国家を単に輸出対象とだけみるなら、1960年代から現地で生産基地を築き上げてきた日本との競争におされるおそれがある」と話した。

オ会長は同日、釜山(プサン)BEXCOで開かれた韓・ASEAN CEOサミットの「跳躍するASEAN、躍動性と企業家精神」セッションに討論者として参加した。ラオスに本社を置くコラグループは、自動車生産や流通、建設、銀行などの事業を展開していてタイやカンボジアなど周辺国にも事業を拡大している。

オ会長は6億人の市場規模を持つASEAN10カ国は宗教や人種が多様で特化市場を攻略すれば中小・中堅企業に機会が多いと紹介した。

オ会長は「ASEAN企業家は韓国の技術を学びたいと思っているため投資誘致にも積極的」としながら「韓国に好意的である点を企業がうまく活用すれば大きな機会につながるだろう」と伝えた。

オ会長は「日本はトヨタやソニーのような大企業だけでなく中小・中堅企業がASEAN地域に多くの工場を運営している」とし「韓国が大企業だけ進出しているのとは差がある」と指摘した。

引き続き「中国企業も進出しようとしているがASEAN国家が中国を競争相手と考えているため容易ではない状況」と話した。

オ会長はASEAN国民はブランドよりも実用性を重視するため進出への壁が低く、人口の半分が40代以下である点で成長性が高いと強調した。