<韓・ASEAN>「韓国、先進国へ進むための構造改革が必要な時」(2)

  • 2014年12月12日

◆企業家精神、停滞脱出の解決法

低成長から抜け出すために企業家精神の回復が求められるという企業家の声も多かった。朴会長は「世界経済が“構造的長期沈滞”に陥っている状況で、成長エンジンをどこに探すのか、世界が悩んでいる」とし「韓国とASEANの企業家が企業家精神と革新で武装し、新しい躍動性を見つけだす時」と強調した。

革新企業の成功事例も紹介された。金相憲(キム・サンホン)ネイバー代表は「世界の舞台で成功できる革新的サービスは、各地域の固有の文化が技術と結合し、世界的な普遍性を持つ時に生まれる」と強調した。米CNNが「韓国が世界で最も得意な10種類」に合コンと女性ゴルフを選んだが、このような文化が情報技術(IT)と結合し、合コンモバイルアプリ、スクリーンゴルフという新しい市場を生み出したということだ。

トニー・フェルナンデス・エアアジアグループ会長は2001年、航空機2機でスタートし、現在は航空機150機を保有するアジア最大の格安航空会社(LCC)に成長した秘訣に「革新」を挙げた。フェルナンデス会長は「エアアジアは滑走路要員をITチーム長に任命するなど、職員の潜在力を開発する破格的な人事制度を運営中」と説明した。

この日の行事には辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長、鄭溶鎭(チョン・ヨンジン)新世界グループ副会長、権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長など韓国企業の約300人と、ファンクオクブウン・ベトナム電力公社会長、ブイ・ウンオク・バオ・ペトロリメックス会長などASEAN10カ国の企業関係者200余人が出席した。